■名称 |
機設支柱用リフターは縦に伸びた2本のスライドレールの上を、リフターブロックが上下に動く構造になっています。
リフターにチェーンブロックを取り付けてリフターブロックをに上げ下げすることにより、
リフターブロックに接続した機設支柱を1台あたり耐荷重500kgの範囲内で上下に移動することが可能です。
■リフターの基本的な使用方法
(1)安定した地面で、門型の梁や桁、ステージの上部など、複雑で重量のある構造物を組み立てます。機設支柱用リフターを取り付けてリフトアップの準備を行います。
(2)機設支柱用リフターに取り付けたチェーンブロックを操作して(1)で組み立てた構造物のリフトアップを行います。リフターのブロック部はチェーンブロックの力でレールに沿って上方向にスライドし、構造物全体を持ち上げることが可能です。次の支柱が入るスペース分を持ち上げます。
(3)追加する機設支柱を既存の支柱の下に移動しボルトで固定します。必要に応じて梁やブレース、控え等を追加します。
(2)~(3)の操作を繰り返し門型やステージを必要な高さまで組立て完成です。
※解体する場合は組立と逆の手順で解体可能です。
《御注意》※リフターは、機設支柱用の専用機材です。また機設支柱の昇降の用途以外に用いることはできません。
△足場組立・解体の人員が必要 | ◎2名でも組立・解体が可能 |
△足場組立・解体の時間が必要 | ◎素早く組立・解体が可能 |
△足場材手配が必要 | ◎足場材手配は不要 |
△足場材のレンタル費用が必要 | ◎足場材のレンタル費用は不要 |