機設支柱は四角支柱と異なり平面を基本に設計されています。四角支柱は角が円柱状になっており、重量物搬入用途に用いる場合には一般鋼材を取り付けることが難しい形状でした。 機設支柱では角は平面で構成されているため、一般鋼材との相性が抜群によいです。
機設支柱の表面には50mm間隔にφ14の穴が開いています。この穴を利用し支柱同士をボルトで固定することが可能です。設置の自由度が高く現場に応じて組み立てることができます。
アダプタには機設支柱と互換性のある穴が空いており、機設支柱の様々な場所にボルトで固定することが可能です。このアダプタを利用することで(アングル・チャンネル・H鋼)を機設支柱へ自由に固定することが可能です。
機設支柱は、一般鋼材取付アダプタを使用することで挟締クランプの傷を大幅に減らす事が可能です。このため傷から広がる表面の錆を防ぎ、強度の劣化を防止する効果があります。
ラインナップの中で一番長い1mの機設支柱でも約18kgと人間が1人で運べる重さに設計されています。 現場にクレーンやフォークリフト等の重機が無くても持ち運びが可能です。 階段のある地下ピットや、足場を組んだ高所でも問題なく運搬出来ます。
従来の溶接したステージと異なり、機設支柱は分解することで効率よくトラックに積み込むことが可能です。また、この省スペース化は輸送だけではなく保管コストも削減することが可能です。